時代に合わせて

昨今は不景気だからか婚約指輪を省くカップルが増えているとのことですが、女性の本音としては、婚約指輪は左手の薬指に付けたいと望む、絶対的な指輪の一つと言っても過言でありません。

ただ、婚約指輪はそう安い買い物ではありません。

現在の購入価格の平均額は33万円。

サラリーマンの1か月分から、1.5か月分の給料になります。

毎月生活しながら婚約指輪の代金を貯蓄するにはなかなか難しく、また結婚指輪、結婚式、新婚旅行、新居引越し等の費用もあり、二人で相談し身よりも実を取るカップルも増えているのも分からないことではありません。

婚約指輪の売上を何とかしようと考えられたのが、安価な価格で購入できる既製品の普及です。

バブル時代は宝石、アームの材質、デザイン等すべてをオリジナルで依頼するフルオーダーによる婚約指輪に人気があり、ほとんどのカップルはフルオーダーによる婚約指輪を購入しておりました。

ですが、現在はそんな時代ではありません。

若い世代が購入しやすい10万円前後を主流として既製品を増やし、インターネット広告を使用してあらゆる場面で宣伝を行ったのです。

もちろん各ショップ、各ブランドのデザイナーたちが鎬を削ったことは、想像に難くありません。

ショップ、お客さまそれぞれにメリットのある、魅力的なデザインの指輪を作り売ることに成功したのです。

インターネットを利用したことが功を奏したのはもちろんですが、デザイナーたちのデザインが素晴らしいことは言うまでもありません。